沿革

この交流戦の前身は20年以上続いたNS杯という大会です。NS杯はかつて藤沢駅南口にあった野球用品店 ベースボールショップ ナラの社長、奈良正治氏が発案した大会です。秋季大会が終わった小学6年生が、中学生に向けて目標を持って野球に取り組んでほしいという主旨で始めました。
当初は10チームにも満たない小さな大会でしたが、最終的には藤沢市のチームのみならず、横浜、鎌倉、綾瀬、寒川などから60チームが参加する大会となりました。
ナラスポーツは2014年で閉店することとなりNS杯も終了しましたが、2015年に協賛各社のご支援をいただき、藤沢少年野球交流戦として再スタートしました。
NS杯についてはこちらのページをご覧ください。

2019年より全軟連の呼称と統一するため藤沢学童野球交流戦といたしました。


奈良正治氏略歴
藤沢第一中学校から法政二高に進み、捕手として1960年夏の甲子園で全国制覇・優勝。投手は巨人でリードオフマンとして活躍した柴田勲とバッテリーを組んだ。
法政大学、社会人野球の八幡製鉄に進み、引退後は日大藤沢の監督を7年間務めた。
2010年夏の甲子園神奈川大会の開会式で始球式に登場、2018年神奈川新聞の「みんなで選ぶベストナイン」では昭和の捕手候補に選出された。
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